肝臓に負担をかけない食事方法

肝臓の話をする看護師

体のだるさや眠気が続き、いつまで経っても疲労感が抜けないのは、肝臓が疲れているからかもしれません。肝臓は身体に取り込んだ栄養分を各細胞が吸収できるようにしています。その働きが弱ると、エネルギー不足になってだるさや疲労感に見舞われるのです。

 

体内の有害物質を解毒するのも肝臓の役割です。便秘などで余分な有害物質が増えると、肝臓が余計に働かなければならなくなり、体調に悪影響を及ぼしかねません。肝臓の働きを助ける栄養分を食事から摂取することが大切になってきます。

 

肝臓の修復に欠かせない良質のたんぱく質はきちんと取るべきです。大豆やシジミ、卵、乳製品などが挙げられます。ビタミンAやビタミンEが豊富なレバーやゴマ、緑黄色野菜も気をつけて取るようにしましょう。

 

食材選びと同様に忘れてはいけないのが食事の仕方です。肝臓にできるだけ負担をかけない食事方法です。食べ方は1日3食きちんと取るようにしましょう。1食に偏った食事は大きな負担を肝臓に与えてしまいます。バランスのとれた食事になるよう気をつけ、必ず3食取りましょう。寝る前に食事をすると、睡眠中に肝臓を休ませることができません。

 

さらに、食後1時間はふろに入るのを避けるべきです。すぐに入浴すると、肝臓に余分な負担をかけてしまうからです。食べすぎも肝臓に負担をかけます。油脂分が多い食品は食べ過ぎないように気をつけましょう。アルコールが肝臓に大敵なのは常識ですが、食品添加物も良くありません。分解しきれない食品添加物を肝臓で分解しようとして、活性酸素が発生し、大ダメージを与えてしまうこともあります。

 

インスタント食品や加工食品はできるだけ避け、なるべく手作り料理をいただくように心がけましょう。食べる順番にも気を配った方が良いものです。まず野菜から食べ始め、次に肉や魚、最後に炭水化物を取りましょう。肝臓は余った糖分を中性脂肪に変えます。中性脂肪の増加は肝機能の低下を招く原因の1つですから、それを抑えるわけです。