肝臓病の初期症状について

肝臓病の説明をする医師

肝臓は、人間の体内にある臓器の中で最も大きいと言われています。これほど大きいのは、肝臓が私たちの体を健康に保つために、いろいろな役割を果たしてれているからです。肝臓は、タンパク質や糖質、ビタミンなどを合成したり分解ししたり貯蔵したりして、エネルギーを体全体に供給しています 。

 

このように重要な役割を果たしている肝臓。しかし、肝臓は「静かなる臓器」と呼ばれており、肝臓が異変を起こしていても、症状が現れにくく、それになかなか気づくことができません。つまり、私たちが気づかないうちに肝臓の機能が低下していることがあるのです。

 

参考:http://ookubo-clinic.jp/kanzo/index.html

 

しかし、それでも肝臓は私たちに何らかの病気のシグナルを与えてくれます。特徴的なのは、肌が黄色くなることです。顔や手足をはじめとして、体のあらゆる部分が黄色くなります。これは血液の中にあるヘモグロビンという物質をもとに作られたビリルビンと言う物質によって引き起こされます。 黄色が濃くなればなるほど重大な病気であることを表しています。日本人の肌は、黄色に近い色をしているのでなかなかすぐには発見できないないかもしれません。しかし、鏡をみるときには、色がわかりやすい白目に注意を払ってみるなど、日ごろから病気のサインがないか懐疑心をもっておくことで、気づきやすくなると思います。考えすぎは逆によくないような気がしますが。

 

肝臓の病気は、私たちの精神にも影響を与えます。肝臓は神経ともつながりがあるのです。肝臓の障害が精神に影響し、逆に精神的なストレスが肝臓に悪影響を与えることもあります。最近よくイライラするとか、いつも以上に眠くて大変だ、などと感じる場合には、肝臓病を疑ってみるべきでしょう。毎日の生活のなかで、ストレスを溜めないように、好きなことをしたり、リフレッシュの時間をもうけたりすることも重要だと思います

 

どんな病気も早めに発見すれば、治る見込みが高いですよね。静かなる臓器といわれる肝臓も、病気を知らせてくれるので、健康的な生活を送るためには、自分の体を自分自身が十分把握しておくことが必要不可欠なのではないでしょうか。